オールラウンド渡辺です。
高校生は明日からテスト期間ということで、今日は受験生だけでなく高校1、2年生も全員塾に来て自主的に勉強を頑張ってくれました。
いろいろ質問をしてきたり問題を要求してきたりと、みんなそれぞれに立てた目標をクリアすべく頑張ってくれていたので、明日からのテストでもこれまで努力してきた成果を充分に出していってほしいと思います。
小論と面接で受験に臨んだ理学療法士志望の生徒ですが、結果は残念ながら不合格でした。
しかし今日彼女から「具体的な点数開示があった」と報告があり、その点数を見せていただいたところ、受験前日にトコトン練習したかいあって面接が何と100点満点でした!
残念ながら彼女の志望学部では面接の点数がいくら良くても小論文は小論文で(面接とは別扱いで)7~8割以上を取らなければならず、その小論が7割に一歩足りなかったのですが、同じ「小論&面接」で2週間後に再び受験を控えており、彼女もいっそう気を引き締めて意欲を出してくれているので、小論の弱い部分を合格レベルに引き上げるためとことんサポートしたいと思います。
この時期とくに受験生はみんな「自分だけがマズい状況にいるのでは?」というプレッシャーと必死に戦っており、成績だけでなくメンタルサポートの重要性を強く感じる今日この頃です。
時間内に頂上まで登らなければいけない山があって、その山頂が「どれくらい高いのか」、「自分が時間内に本当に乗り越えられるのか」が分からないまま登っている状況を想像すると「精神的に相当キツいな」と感じますが、同じ登るのであれば登る際に「どういうことを思いながら登るか」を工夫すれば精神的な辛さや実際の結果にも違いが出てくるハズなので、ここで何か少しでも工夫ができないだろうかと考えています。
なんとかプレッシャーに負けず、一日一日では小さく見えるその前進を「無駄」だと思わずに進み続けていけばいつか振り返ったときに自分がどれだけ遠くまで来れたかということに気づくことができる、そんな最初の大きな機会の一つに受験があるように思うので、ここで貴重なsomethingを受験生たちにつかんでいけるようなサポートをしていけたらと思います。