オールラウンド渡辺です。
今週は月曜から続々と各高校で期末テストが始まりました。
1、2年生は気の緩みやすい1学期末ですが、とにかく少しでも良い成績をとって各自が良い夏休みを迎えられるよう、この3週間はテスト対策にもかなり力を入れております。
これまでは1、2年生にも大学受験を意識した基礎体力づくりをメインに授業を行っていたのですが、現在の1年生から大学受験が変わり国公立志望者であれ高校での成績が評価に加味されることや、現在でも推薦やAO入試など「高校での成績」も評価の対象に含まれるような試験の受験者率(と実施大学率)が高くなっていることから、戦略的に定期テスト対策をより重視した形へ授業比率をシフトさせていく方向で考えております。
今週月曜に真っ先にテストがスタートした津東では古文、数学、英語のいずれもオールラウンドでオリジナルに作成したテスト予想プリントがシッカリと本番の内容を捉え、2年のK君も全体的にこれまでのテストと比べ強い手ごたえを感じていました。
とくに数学はベクトルで作成した予想問題(3問)のうちの1問が最終問題で見事的中し(最高配点の10点)、周りがほぼ全滅の中バシッと得点できたとのことでした。結果が楽しみです!
木曜金曜にテストが始まった他の高校の1、2年生たちも予想オリジナル問題の内容がよく出ているようで、今のところ塾生たちは全体的に前回と比べ強い手ごたえを感じております。
この調子でみんなが充実感をもって夏休みを迎えられるように、こちらも引き続きシッカリとサポートしたいと思います!
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昨日の解説は、受験生の英語で、
・「by(までに)」と「until(まで)」の識別
について解説をいたしました。
日本語だとどちらも「まで」と書かれてあるので受験生でも間違えたりする紛らわしい単語ですが、着目するポイントは文中の「動詞」になります。
その動詞がまだ行われていなければ「by」、すでに行われていれば「until」になり、この「動詞」に着目することにより紛らわしかったこれら2語が、クッキリと正反対な2語として確実に識別できるようになります。
1. I will call you by 10 pm.
2. I will call you until 10 pm.
1の「by」の方では動詞「call(電話する)」がまだ行われておらず、午後10時に(までに)電話が「スタート」します。
逆に2の「until」の方では「call(電話する)」がすでに行われており、午後10時に電話が「ゴール(終了)」します。
ということで、動詞に着目すれば間違いなく正解を選べるようになるハズです。
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受験生は引き続き英語は長文を毎回読むことにより長文に慣れていく段階、数学もIAの解説がほぼ終わった生徒が出てきてここからいよいよ2周3周の復習による成績上昇段階に入ってきました。
まだまだIIBが残っていたり英語も熟語が残っているため精神的に厳しい時期が続くと思いますが、「焦らずキッチリと固めた基礎力は後から必ず効いてくる!」ということをしっかりと伝え彼らを励ましながら、根気強くサポートしていきたいと思います。