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(解説:センター英語長文)センター試験まであと99日

オールラウンド渡辺です。

 

【センター英語長文のテクニック】

 

センター試験は、時間との戦いです。

 

時間が十分にあれば解けるレベルの問題を、短い時間で解かせることによって難しくしているのがセンター試験の特徴です。

 

なので、いかに無駄な作業をカットできるかが非常に重要になります。

 

今回は、センター英語長文(第4~6問)を解く際に少しでも無駄を省く方法を書きます。

 

※割とポピュラーな方法なので英語に限らず国語等でも既に使用されている受験生も多いと思いますが(民間の資格等でも活用できると思います)、使用していない受験生も実際にいるので、お役に立てれば幸いです。

 

・長文をいきなり読まず、最初に各設問文を見る。

 

・質問されている内容を短くまとめて長文の文頭などの余白に「日本語で」書いておく。

 

・それから長文を読む。

 

以上です。

 

非常に単純ですが、効果は非常に大きいです。

(特に設問内容が例年と違っていた場合は)

 

以前に現代文の解き方でも同じような方法を書いたかと思いますが、設問される内容を知った上で文章を読むのと何を聞かれるか分からずに読むのとでは、文章を記憶するために使うエネルギー負担が大きく変わります。

 

例年のセンターレベルだと、だいたい段落の順番と設問の順番が一致しているので慣れれば大差なく処理できるかもですが、突然質問形式が変わることもあるので、年に一度しかない試験で負担だけでなくリスクを下げるためにも、質問内容を把握した上で本文を読むのがよいと思います。

 

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オールラウンドは先月中旬から始まった各高校の定期テストの対策期間中です。

(来週末まで)

高1・2生は各自少しでも良い結果を出そうと目標に向かってそれぞれに奮闘しており、オールラウンドでもよく出そうな問題や必須単語・公式の確認をしたりオリジナルプリントを作成したりして、彼らの目標達成に向けたサポートをしております。

 

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浪人生は、H君は、センター英語の長文(第4~6問)とセンター国語を毎日演習しており、今日は英語で第6問が満点。第4~5問も各1問ミスにとどめました。

国語も評論・小説・古文・漢文ともに半分以上を取り、バランスが良くなり始めています。

 

今まで個別単元ごとに集中していてなかなかバランス良く取るのに苦労していましたが、いよいよ全体的に底上げしていける兆しが見え始めました。

 

T君は、国公立2次試験の過去問で英語と国語の問題を「時間内に解答→即解説」という昨冬のスタイルの授業を再開しました。

 

" Nothing V O like A " 「AほどOをVするものはない」など、長文の中にあると見落としがちなポイントの強化をしていく予定です。

 

高3生は、KK君は上のセンター英語長文の解き方をまだ国語でしか使っておらず、今日あらためて指導しました。

「いつも長文は時間がかかってたので、先に設問を見ることでかなり解きやすくなりました」とのことでした。

数学もまだまだ解くスピードを上げていけると思うので、サポートしていきます。

 

T君は、二次関数の2変数を扱う不等号問題にまだ自信がもてていないということでそこのサポートと、英語に関しては英単語1500語の暗記を早急に達成させることが成績アップのカギになるので、今の努力を継続させることがここから非常に重要になってくると思います。

 

KW君は、早くに受験勉強を始めた生徒との溝を埋めるべく英数国の指定問題集を必死にこなしています。

覚えた部分に関してはセンター数学の授業にも十分ついていけたので、引き続きサポートを活かした怒涛の追い上げを頑張ってほしいと思います。

 

I君は、センター数学はIAが8割前後、IIBは9割、英語は8~9割と、センターに関しては順調に成績を伸ばしています。

 

二次記述は、数学が意外に苦戦しているので(これまではセンター用に公式暗記メインだったか)、こちらも今週から記述数学の問題で「解答→即解説」というスタイルの授業を始めました。(こちらはホワイトボードを使用)

 

筆の止まっているポイントにすかさずダイレクトにアドバイスを入れるので、彼からも「これまで足りていなかった解法知識がスムーズに吸収でき、記述力を上げていけそう」ということで、今後もコツコツ進めていきます。