※写真は、高1生HKさんからの質問の解説
高校生たちはゴールデンウイーク中ですが、三重高は中間テスト1週間前。
津東高と久居高はテスト2週間前に入りました。
今週は通常授業はお休みの週ですが、金曜を除き僕も塾にて塾生のサポートをしています。
昨日は朝~夕方の間に浪人生KW君、高2HNさん、高1HWさん、高1HKさん、高2AI君、高2KY君、高2TS君が塾へ来ました。
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浪人生KW君は、4月にもかかわらず現在非常にモチベーション高く受験教材をこなしています。
現役時の秋冬を超える勢いで勉強しているので、「モチベーションを高く維持できている理由」を彼にきいてみました。
今年でセンター試験自体が終わり「背水の陣」であること、また、実際に受験を経験し「甘くなかった」と身をもって痛感したことの2点が「高モチベーション維持」のメイン理由でした。
彼には先月、浪人を決めたタイミングで下記のことを伝えています。
・浪人生活は、甘くない。
・一学年上のうちの浪人生たちは全員、現役時より成績が大きく上がったが、実際浪人は、『9割の人が失敗する』と言われている。
・彼ら先輩方は全員『残り1割』の成功者側に入れたが、それは、現役の時点で少なくとも英単語であれば1500語(~1900語)を90%以上正答、古文単語は565語を90%以上正答できる程度にまで基礎を仕上げた状態で、浪人を始めたから。
先月、受験を終えた時点での彼の実力は、英単語がセンター試験に必要な1500語のうち6割弱くらいの正答率でした。
ということで、気合いを入れなおし3月末まで英単語を猛勉強。
4月直前の1週間で、1500語のテストを3周し、結果はそれぞれ、84.7%、93.4%、97.7%。
基礎英単語1500語を、3月の内にしっかりと仕上げました。
この4月、勢いに乗って良いスタートが切れている背景には、この3月の成果も少なからず良い影響を与えていると思います。
厳しい浪人生活で「1割の成功者」に入るためのサポートを、今年もシッカリとおこなっていきます。
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高2HNさんは、この1年で数学の苦手意識がかなり克服できました。
「自力で理解できていないところを塾で質問する → 理解する」という流れはこの1年でとてもスムーズに流れるようになり、そこからは学校のワークをこなすだけで「定着(制限時間内に自分の頭だけを使って正答するレベル)」までもっていけるようになりました。
そんな数学の成長に比べると、英語はまだ数学のような「定着」にまで自身をもっていけていないとのこと。
「理解(解答・解説を見れば自身の間違いや正答について理解することはできるが、『制限時間内に自分の頭だけを使って』という条件ではまだ正答に至らないレベル)」までは自身をもっていけているが、数学と比べると、ワーク等のような「定着」作業が不足している。
ということでした。
高校生はそもそも課せられている勉強量が中学の5~10倍あり、ただ闇雲に課題を増やすだけでは効果的に成績を上げられないので、今回は上のヒアリングで得られた数学の成功パターンと、プラスアルファの工夫を通じて英語点数アップのサポートをしていきます。
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高1HKさんは、先週入塾したばかりの元尾崎塾生。
高校入学早々、中学時代と大きく異なる勉強課題の質と量にものすごく面食らった、ということでした。
暗記だけでは正答ができない数学や物理にとくに面食らっているようでしたが、いくつか質問に対応してみたところ、落ち着いて考えさえすれば十分理解も正答もできる力を既にもっています。
今後も丁寧な解説を通じて、「意外と簡単だった!」、「意外とできた!」と思えるような成功体験を少しずつ増やしていき、徐々に得意科目を増やしていけるようサポートしていきます。
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高2KY君は、春休み明けに勉強モチベーションのトーンダウンがありましたが、ゴールデンウィーク直前の面談で少し持ち直し、ゴールデンウィーク中も自習に来て頑張っています。
難しい数学がモチベーションダウンの原因の一つということで、話し合いの結果、高3の塾生に渡している数学のオススメ参考書を今の段階で渡すことにしました。
僕自身が数学の偏差値を30台から70台に上げる契機となったその良書を補助教材にしながら、高校の課題プリントを取り組む際はその課題に焦点を絞った諸戦略をアドバイスしていきます。